2009年4月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2009年4月の言葉

2009年4月の言葉

4月は、多くの種子植物が咲き、精一杯、花のエネルギーを輝かせる季節です。
花をよく見ると、その中には雌蕊と雄蕊があります。つまり、この季節は花の結婚式シーズンでもあるのです。

桜が満開になったというので、さっそく善福寺川緑地公園に、ビデオの取材も兼ね、うちのスタッフ全員で桜花に見に行きました。この場所は2007年5月にドロシー・マックレーンさんをお連れした思い出の場所です。
太陽の光を受けて、輝くように咲く桜の下にしばらくいるだけで、エネルギーを感じて元気になることを、一年ぶりに実感しました。

桜の発するエネルギーが最も高くなる季節を味わいながら、24年前に私が死を覚悟して毎日を送っていたとき、もう二度と桜の花を見ることはないだろうと思った時のことを思いました。私の心を奮いたたせてくれた桜の力をしみじみ思いました。

今月はまた「心さんの 愛と癒しのワークショップ」で4月17日から、信州上田市の山の中にある女神山ライフセンターに行きます。新緑が始まる標高750メートルの女神山は、桜が迎えてくれるかもしれません。桜の花咲くエネルギーで癒しが加速されると思うと、私は張り切らざるを得ません。

自然の芽吹きにも助けられ、きっと深いワークショップになることでしょう。参加者の皆さんが心を開き、自分の素晴らしさに気づき、意識が少しずつ高まっていき、どんどん変容への道をたどることでしょう。

キャンセルが出ましたので、残席に余裕があります。申込の締切日は今週10日(金)です。

3月のことを少し振り返ると、8日に伺った高江洲薫先生のヒールングスクール・アルケミストでの講演のおり、高江洲先生との対談の中で先生は、当日の朝降りてきたという私の本質の名前と、今生の役割についてお聞かせくださいました。私はそれを聞いた時、「そうだったのか」と心の中でほろりとして、自分のこれまでの道のりを納得してしまいました。

2009年4月の言葉 2009年4月の言葉

3月10日夜、朝日カルチャーセンターで半年に1回のペースでおこなっている、 「チェロの持つ愛と癒しの力」を感じていただくトーク&コンサートをおこないました。前回と同じく即興のピアニスト、河上素子さんが加わってくださいました。


2009年4月の言葉

今回は特に、音楽の持つ癒しの大もとに遡ってみました。
まず音楽は、神の言葉であるということを分かっていただきました。それから、からだ全体で音を感じることを体験して各自で確認したあと、母親が我が子に与える行為こそが、無条件の愛だと話しました。そして、日本の子守歌を例にあげて、唄われている言葉を分析し、十分説明をおこなって皆さんの気持ちを深めてから、演奏してみました。
たくさんの人たちが涙を流して感動しているのを見たのです。このことを見て、私は音楽の持つ本当の力を、もっと世の中の広めていくためには、どこから音楽教育の改革に手をつけてよいものか考えてしまいました。


この科学万能の時代、データにならない音楽や絵画が、きちんと人々に伝わらず、素晴らしさへの理解が置き去りにされているように思います。科学よりも高い意識の産物である芸術が、データで示すことが難しいため正当に扱われないことを、もっと知っていただきたい。そのためにも『意識の超越理論』で理解を容易にすることを促すことができればと思います。

5回にわたる「意識の超越理論」が朝日カルチャーセンターで始まります。
今回も内容をさらに充実させていきます。4月14日が7回目の第一回です。

これまでも毎回たくさんの方たちが参加してくださいましたが、今回も、2度目の参加の方もおられるようです。意識が超越することが賢くなることであり、また智慧者への道でもあるからでしょう。

私のがんが癒されていったことにも通じるこの道を、皆さんももし学びたいと思われたら、どうぞご参加ください。


(署名)愛 心