2010年5月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2010年5月の言葉

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5月も多忙の日々が続きましたが、実りの多いことばかりでした。新しくスタートした『スマイルワークショップ』の内容の結実にも繋がっていったように思います。


サトルエネルギーは、測定できなくても、体では感じるような感情や意識などを含めた微弱なエネルギーの一般的な通称です。このサトルエネルギーをテーマに、日本では1993年ごろから研究して発表を続けてきたのがこの学会なのです。
サトルエネルギーは、今の物質中心、かつ、データが取れる証拠(エビデンス)をベースにした科学や医学などを根本的に見直し、レベルアップが図れると大いに期待される分野です。
さて、サトルエネルギー学会恒例の春の大会が5月17日に行われました。
今回は『人生をオールインワンに生きる』というテーマを掲げ、人間の生から死に至るプロセスをテーマに、6人の講師による講演が行われました。

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5月1日、明治神宮記念館で、龍村仁監督の地球交響曲第7番の完成披露試写会が開かれました。この日は朝から、今回の第7番に出演され、完成披露のために来日されていたワイル博士を滞在先に訪ね、一緒に明治神宮会館に行きました。

お会いして開口一番、『夢が実現して、おめでとうございます』と申し上げましたら、大変喜んでおられました。日本で自然治癒力ということが表舞台に出てくるまで、本当に長い年月が経過したように思いました。
明治神宮に着いてから試写会までには時間が有りましたので、博士が来日すると度々ご一緒している神宮の庭園に行き、水面を眺めながらしばらく静かな時を持ちました。

第7番は、龍村監督が今までのガイアシンフォニーとは、大きく違った次元で撮影をおこなうことができたとのことでした。グレッグ・レモン氏、高野孝子氏、アンドルー・ワイル博士という3人に出演者の皆さんに、脈々と伝わる日本古来の神道と絡み合って、素晴らしく完成されていました。ワイル博士の語る自己治癒力の話は、何人をも納得させる、天の声とも言える言葉の連続で、私はひとことひとことに感動し、感激で涙がいっぱいでました。

さて、その日帰宅すると、サトルエネルギー学会の初代会長だった大島正光先生が逝去されたとの報が入っておりました。大島先生は、私のガンからの治癒はサトルエネルギーの実践そのものであるとおっしゃられてくださり、特にチェロの音がガンを癒したということには、とても興味を持ってくださいました。先生ご自身もカラオケが大好きだったからでしょうか。

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鎌倉円覚寺の中の僧坊で営まれたお通夜に参列いたしました。真っ暗な円覚寺の境内の中を歩き、空に輝く火星を見ながら大島先生との出会いを思い浮かべ、私が今、理事長になったことには大切な役目があるのだと、決意を新たにしました。


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5月4日、ワイル博士が帰国する日、短い時間でしたがお会いすることができました。
目には見えない自然治癒力が、いよいよ表舞台に上がってくると、医療も、科学も根本的にサトルエネルギーの考え方を取り入れることになり、ガンをはじめ、慢性病といわれるほとんどの病気に対して、治療における根本の思想が変わってくるだろうと、博士と語りあいました。そこで私は改めて、1989年のワイル博士との出会いが、私たちをサトルエネルギーに向かわせていたのだということに思い当たりました。


ワイル博士からお土産にCDをいただいたのですが、ワイル博士とアン・マリー・シアソン博士との新しいCD、「Self Healing with Energy Medicine」の中には、サトルエネルギーとエネルギー医学という単語が多く使われており、自己治癒に関してサトルエネルギーの重要性を明確に関係づけているワイル博士の知見には、改めて深く共感し敬服いたしました。

その日の午後『愛ある医療』のイベントに参加しました。心ある医師が先頭に立って、医療の中に愛を取り入れていこうとする動きが始まってきていることを、からだで感じました。愛ある医療の時代に大きく変わり始めているのでしょう。

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5月18日にはNHK文化センターでの講演の後、すぐ近くでおこなわれた『Gift』というイベントに参加しました。世界の各地から、平和を愛し、平和な世界にしようとしている若者たち10数名が、自分の体験を20分ほどの時間で語るものでした。各人にお話には迫力があり、たとえ苦しめられても、それを乗り越えて平和を達成しようとする意欲に溢れた姿に、私は胸の中からこみ上げてくる感動でいっぱいでした。

中でも反乱軍の兵士に、目の前でドイツ人の父親が連れ去られ、3年後には死亡していたことを知った悲しみの中でも、さらにその悲しみを越えて、世界人類の平和を目指して立ち上がったコロンビアから参加したカタリーナさんの話には、とても胸を打たれました。

5月22日、田植えのワークショップに参加しました。場所は那須高原の近くの太田原市です。15年も無農薬を続けているところでの田植えでした。
行ってみてはじめてわかったことがたくさんありました。那須連山からの清水から水を引いている田圃で、蛙がたくさん飛び跳ねておりました。年間を通じて水田にしている田圃でしたので、足がひざ近くまで潜りましたが、水の中に入れた感覚が気持ちよく、いわゆるグラウンディングがしやすい田植えでした。田圃の水を口に入れてなめて見ますと、とても泥水とは思えないくらいに何か清らかさを感じました。
私にとっては小学生のとき以来、65年ぶりの田植えを心から楽しみました。来年も参加しようと思っています。
そして、50年ぶりに訪れた那須高原は、開発が進み大変に賑わっているリゾート地に様変わりしており、昔の面影がほとんどなかったことは、私にとって大きな驚きでもありました。

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5月28日から30日まで、初めてのスマイルワークショップを女神山ライフセンターでおこないました。少人数で広い場所をゆったりと使うこともでき、天候にも恵まれて、素晴らしい実りがありました。

今回の主なテーマは「からだと感情」の意識についてでした。参加者の皆さんには1日が終了すると、その日の出来事を振り返っていただき、胸に湧き上がる気持ちや感じたことを書いくということをしていただきました。皆さんはすでに気持ちがしっかりと固まっているのか、短時間で書き上げてくださいました。私は出していただいたものをすぐに拝見しコメントを書き入れお返ししました。書くことで様々な気づきや体験が腑に落ちることが促されるのか、参加者の皆さんには思いのほか好評でした。

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次回は7月23日から25日です。真夏のワークショップは、食事を少なくして半断食に近いスタイルを取り入れ、さらに深いスマイルワークショップを目指したいと思います。


(署名)愛 心