2012年1月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2012年1月の言葉

2012年1月の言葉

2012年の初詣は「願いから 祈りへ」

2012年1月の言葉 2012年1月の言葉

新年1日は、いつになく東京では日の出を見ることができませんでした。
しかし、その時間には東の空が明るくなってきて、私は日の出の太陽の力を感じ、感謝の祈りを太陽にささげ、今年初めての「雨ニモマケズ」を唱えました。
お昼ごろ、寺山家全員が我が家に集まり、元旦恒例、新しい年の始まりを皆で楽しく祝いました。家族皆の健康を祈って、お屠蘇とおせち料理をいただきました。

今月の言葉は、年のはじめにあたり、少し詳細に書いてみます。

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3日の晩に、新年の恒例となっている、通称早稲(わせ)オケの仲間たちの集いが、チェリストの荒谷雄さん宅で開かれました。大学卒業後、荒谷さんがずっと続けているサロン風の集いで、演奏あり、談論ありの楽しい時間を過ごしました。皆70歳を超えた年齢になりながら、いまだ若さを保っているのは、音楽へのあくなき情熱のたまものでしょう。

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16日、母校日本学園の臨時評議員会があり出席しました。谷川校長から、現在の同校の評価や応募状況などを聞きました。日教組のゆとり教育の誤った方針をすすめると進学率に影響があり、その結果、学校経営に大きな影響を与えていたことが、ますます明確になってきました。

17日 NHK文化センター青山での『自然治癒力と意識』の講義は、ますます熱気を帯びてきました。私はどこでおこなう講座も、単なる知識教育にはしていませんが、この講座でも、全てにつながっている智慧を伝えることを一番に考えてお話ししています。
もしも皆が、本当に体験として感じ取ってくれれば、今のがん治療の方向が、殺す医療に立脚しており、人間のもつ自然治癒力を軽んじていることが明白になってきます。もしも聴いた人々がガンになったら、決して今の西洋医学の病院には行かなくなるでしょう。そしてたくさんの人々が、ガンから救われるはずです。すると病院の収益も大幅に低下し、さらには抗がん剤を製造・販売をしている製薬会社の収益は大幅に低下するはずです。
いつも私は聴講される人たちに、自分のガンから治癒していった過程を詳しく語り、科学的な理論に基づく分析をしてあげ、「ガンは容易に治る病気です。しかし西洋医学のベースにあるガンを悪者に見立て、手術で摘出し、抗がん剤でガンを殺して、放射線で叩くという、殺しに医療では治りません。ガンが自然に治癒していくという力を軽視しているからです」と、その理由を色々なことから説き起こし、お話ししています。
西洋医学を決して非難しているのではありません。人間の持つ自然治癒力を無視して治療をおこなう医学は、根本が間違っているということを、明確に皆さんに伝え続けているのです。
また4月からも6回シリーズの講義が継続して開講いたします。毎回の内容も、どんどんと進化してきています。自然治癒力から意識のことを説く講義は、おそらくこの講座だけでしょう。


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19日の晩 まりりんこと通訳の渡辺雅子さんが中心となって、フィンドホーン・ニューイヤー・ギャザリングが開催されました。セイクレッドダンスを踊り、聖なる歌を歌い、意識の高まるゲームをしながら、意識を高めていくという内容です。その中で聖なる歌、テーゼを2曲、指揮しました。


今、科学の意識を越え、霊的な意識を高めようとしている方たちが、年々増加してきているのでしょう。定員を超えて40人の人々が集まりました。
今年は、フィンドホーン共同体がスタートして50年になり、この秋、現地では様々な催しがおこなわれます。日本からフィンドホーンの体験週間に参加するツアーが4月と6月に計画されています。私のホームページからも情報が取れるようになっています。
既にフィンドホーンを訪れた日本人は数千人にのぼりました。来るべき世の中がより明確に感じ取れるようになるからでしょう。このギャザリングには、3歳の子供さんも参加され、楽しそうにダンスに興じていました。

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22日、家内と一緒に映画を見に行きました。『純愛』という中国を舞台にした、映画です。終戦のときに中国へ追われ、しかし、運命が、戦後の中国に残ることを決断させた、ひとりの女性の物語です。中国の人々と交わり、必死の思いで激動の時代を生き抜き、純粋な愛を貫き通したひと。日中交流に橋をかけたこの女性を描いたこの映画は、長い年月をかけて製作されて、2007年に完成し、これまで世界各地の国際映画祭で次々と賞を受けています。ちょうどこの22日は、旧暦で正月を祝う中国の大晦日に当たり、中国から映画監督・脚本のジャン・チンミンさんが駆けつけていました。


この映画の音楽監督は、私の長年の親友のウオン・ウインツアンさんで、前から是非、この映画を見るように薦められていました。私と家内は、久しぶりに切ない愛の言葉のほとばしる内容に大変感動して、涙が何回も流れでて、流れては消えての連続でした。どうか皆さん、この映画を見てください。きっと素晴らしい感動をされ、意識が高まることでしょう。

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この映画鑑賞は、その後また凄い縁が待っていました。
製作総指揮・主演女優の小林桂子さんが、私がアンケートに書いた言葉を読んで気に入って、ぜひ会いたいとおっしゃいました。お互いの時間を調整し、26日の早朝に事業運営責任者の奥山省吾さん、うつに苦しむ人々を治療しておられる医師の松村浩道先生の3人が私のオフィスを訪れてくださり、小林桂子さんと感動の再会をしました。


そして、28日に秋田でこの映画の公演があるとの情報を聞き、早速、秋田で開業をしている、脈診の大家で鍼灸師の船木寛伴先生を紹介しました。急なお知らせにも関わらず、船木先生は奥さん、お嬢さんと見に行かれて、大変感動されたと、翌日直ちに私に電話をくださいました。
そして、何と主演の小林桂子さんとは、10数年前に、同じ舞台に立っていたことがわかりました。音楽プロデューサーの牛島正人さんが演出をしたミュージカルに出演したことがあり、私はそこで小林さんとご一緒していたのです。私は彼女に言われるまでそのことは気が付きませんでした。彼女が憶えていてくれて、その話しを聞かされたときには、驚きました。縁とは誠に不思議なものです。

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28日、致知出版社が主催する新春特別講演会『人間力を高める』に参加しました。


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今年は『生き方の流儀・人はいかにして自分を創るか』の渡部昇一先生、『生き方上手は死に方上手』の日野原重明先生、そして致知出版社長の藤尾秀明さんという豪華メンバーによる、大変内容の濃い講演でした。渡部昇一先生の話は、今の若い日本人が知らないで、この日本がたどってきた道を反省もせずに生きているという警告も含め、心に染み渡りました。日野原重明先生は100歳、まだまだ大変元気な姿で、講演される内容は少しも衰えず、見事に大切な生き方を示してくれました。藤尾社長の話は、致知が企画している、社内木鶏会が、社内の意識改革に大きな力を発揮していることを中心に紹介されながら、今の日本の会社は、そして社員はどのように行動すべきかを熱烈に語ってくれました。ともかく年に一度のこの会で、今年も私は大変感動して、勇気づけられて帰宅しました。


2012年1月の言葉

29日、7人目の孫娘の瑤(ヨウ)の1歳の誕生日祝いがあり、両家のジジ・ババがお祝いに集まりました。このような機会を作って、ともかく集うということの大切さを、人々に伝えていかねばならないことを痛感しました。


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31日、朝日カルチャーセンター新宿での『日々に生かす意識の超越理論』の第五講の講義が行われました。今回は無・空の意識でした。

昨年の9月に始まり、からだの意識のレベルから説き起こし、1回ごとに意識をあげる工夫をした講義は、無の意識が、いかに智慧のレベルへの新しい出発になるかということを話しました。意識を高めることをあらゆる場面で応用すると、物事を深く感じるようになり、ガンのような難病の人たちも、どうすれば治っていくかを気づいてくれるきっかけになっていく内容でした。


今年の春からも開講が継続することになり、4月からまた新しい「意識の超越理論」が始まります。2007年に始ったこの講座も6年目を迎えることができました。 5年間連続して参加してくれている方もおりますので、毎回内容をパワーアップして、面白く、新しい気づきがその都度あるように講座を進めます。

2012年は、ますます風雲急を告げるかのごとく、様々なことが急ぎ動き始めてきています。からだで感じる地震の発生回数も増え、どうも近い将来には、過去の東北大地震や関東大地震のような大地震が起こるという可能性が、パーセンテージという科学的な数値で政府から発表されてきて、ますます人々の心配の気持ちが高まってきています。
今、何が起こってもあわてず、心配せず、受け入れるという気持ちを、皆がしっかりと持つためには、地球の今までの歴史を、宇宙規模で素直に受け入れる心積もりをしていかねばならないと思って、覚悟をしています。
覚悟という字は、まさにたくさんの生き様を教えてくれますね。

(署名)愛 心