2014年5月の言葉―真弓定夫先生との再会
連休の間に吉祥寺の真弓定夫先生のクリニックをお訪ねしました。4月26日の長堀優先生の出版記念講演会で、真弓先生のお嬢さんの紗織さんにお会いしたことがきっかけです。
真弓先生は私の訪問を大変喜んでくださって、20年ぶりの再会を喜びあい、楽しいひと時を過ごしました。
お互いに顔を合わせれば、否応なく話題は今の医療が抱えている問題に移りました。大いに語りあい、何か20年ぶりに改めて確認しあうような時間になりました。
真弓先生は薬を使わない小児科医として、83歳となられた今でも小児科という枠をこえて多くの患者さんのために真理をといて尽くしておられます。薬のこと、食のこと、間違った情報と思われる物に振り回されている方たちに、警鐘をならしておられます。
数年前に亡くなった真弓先生の奥様はチェロを演奏する方でしたので、チェロを持参して訪れた私に「家内が生きていたらどんなに喜んだことか」と何度もおっしゃっていた、温かく優しい真弓先生の言葉が心に残りました。
13日は朝日カルチャーセンターで「意識の超越理論」の講座がありました。
4月から始まった連続講座の2回目です。この春からは、「意識の超越理論〜実践編」とタイトルに着けました。ミニ・ワークショップの趣旨を盛り込み、かつ理論的な講座としたい趣旨からでした。
意識が超越するということは、感じることからスタートし、感心することで、心の意識レベルに向かい、さらに感動することで、精神のレベルに到達するのです。
一歩ずつ意識のレベルが上がってくることを、自ら確認できることが、この実践編の意義だと思っています。6月はこのシリーズの最終回で、次回は秋10月から始まります。
16日〜18日はスマイルワークショップのため秩父に行きました。
今年からは日程をこれまで長年続けてきた2泊3日のパターンから、1泊2日、3泊4日と初の試みを取り入れることにしました。
5月は1泊2日の日程に、希望者には前日からプレワープをするというプランにしました。
テーマは、マイナスの感情を解放するコツをつかむレッスンです。
当初予定していたことは、参加者の皆さんのお顔をみて、内容を7割位は変更してしまいました。感情の解放にグランディングは欠かせませんので、丁寧におこないました。
そして、瞑想を多く取り入れました。
帰路に着くときに皆さんの満足したお顔をみて、嬉しくなりました。
24日午後は中野で、日本がんコントロール協会の理事長 森山晃嗣先生の正常分子栄養学に関するセミナーがありましたので参加しました。
これまで10年以上、がんコントロール協会が主催するがんコンベンションで講演をする機会をいただいてきましたが、森山先生の栄養学のお話を落ち着いて拝聴する機会がなかったため、非常によい時を頂きました。
がんに関して自然治癒するための根本は、おおもとの部分で皆同じであることを思い、深く感動して帰ってきました。