2014年8月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2014年8月の言葉―チェロの遠隔ヒーリング

2014年8月の言葉
2014年8月の言葉

8日、チェロが戻ってきました。修理が終わったのです。前田バイオリン工房の前田さんが病を患ったチェロを直してくれました。
私はこの日、嬉しくてたまらず、朝一番に受け取りに出かけました。
帰ってきてからソロリとチェロをケースから取り出し、早速音を出してみますと、よく響かずに、オオカミが吠えている声のようにも感じる音色でした。


実は6月にアメリカに行った時にチェロの輸送でトラブルがあり、アイシームのメンバーを巻き込んでちょっと大変なことになってしまったのでした。
カンファレンスでチェロを演奏するつもりでしたので、CEOであるBob Nunley 博士に、チェロが破損して演奏することができなくなったと事情を話しました。
博士はギターの名手でもあり、今回、私と一緒に音楽を演奏してカンファレンスを盛り上げようと、日本にいるときからメールで打合せをしていました。

Bobは早速学会スタッフの人たちに話をして、解決策を検討してくれました。
もしもチェロを借りることができたら、ぜひ演奏をして欲しいということになり、近くのヴァイオリン製作者で修理を行っている工房のある場所を探し出し、Bobと二人でチェロを借りに行きました。

そこでまだ製作されて数年しかたっていない新しい楽器を借りて、前の晩に少しの時間でしたが弾き込んで、何とかプログラムに穴をあけずに、無事に弾くことができました。

有子・ガワーさんの招きで伺ったサンフランシスコ・いすきあの講演では、有子さんご自身がチェロを弾かれるので、このトラブルが発生した時点で連絡を取り、有子さんのチェロを借りて弾くことができるよう用意してもらい、無事2つの仕事を終了することができたのでした。
私がアメリカに行くのと同じ時期に、事務所のスタッフの秋本がフィンドホーンの体験週間のために出かけており、日本でのサポートもなく、アメリカでも日本に帰ってもチェロのために汗だくで動き回りました。

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さて、音に話を戻します。戻ってきてから毎日弾きこみをしていましたが、なかなか音が響かずに、日にちばかりが進んでいきました。
そんな時、ISSSEEMのブリッジェスマガジンの編集長セリア・コルテスさんから、その後のチェロの状況を尋ねるメールが来ました。
そこで現状を伝えたところ、セリアさんから、セリアさんも私もISSSEEMのカンファレンスで度々お会いしている旧知のジャック・ステイッキーさんが、私のチェロにリモートヒーリングをしてあげたいと言ってくれていることを聞きました。


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ジャックさんはリモートヒーリングで人々を癒している方です。私は本当に嬉しく思い、喜んで申し出を受けさせていただきました。それから半月の間に2度も、コロラドスプリングスからエネルギーを送ってくれたのです。
ヒーリングの前に私とジャックで時間の打ち合わせをしました。ジャックがヒーリングを送ってくれる時間に、私はチェロの前に座りました。


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ヒーリングの約束の時間を30秒位すぎてくると、私の身体が温かくなりはじめ、手の先端がチリチリしてきました。


そして、1時間のヒーリングが終わり早速、音を出してみて、驚きました。
音がとても良くなっていたのです。その後2回目のヒーリングではさらに一段と音色がクリアになり、チェロが弾きやすくなったのです。
このリモートヒーリングという手法が、地球の反対側から瞬時に届いてくるのはいったい何なのだろうという驚きと共に、関係するすべての皆さんに私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この頃は、毎日チェロを弾くたびに少しずついい音になっています。
6月からのチェロにまつわるこの一連の出来事は、私に多くのメッセージをくれました。

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20日、かつて私のワークショップに参加してくれたことがある、秋山伸介さんと、郁子さん夫妻が来訪してくれました。
9月に東京を離れて小豆島に活動の拠点を移すため、引っ越しの前に私を訪ねてくれたのです。秋山さんは数年前にお会いした時より、さらに目がキラキラ輝いており、私は大変嬉しく思いました。小豆島に引っ越す理由は、この秋から愚放塾という塾をこの地で開き、塾長として活動するためです。秋山さんは長年教員として仕事をし、劇団で若い人たちを指導もされてきました。大いなる情熱を胸に、この塾の意義や今後の展望を聞かせていただき、私はとても感動しました。志を持って前進していくことは何と素晴らしいことでしょう。心から志の成就を祈っているところです。秋山さんは、木戸佑兒(きど・ゆうじ)さんというお名前で活動しています。


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クリスティン・ペイジ先生がワークショップのため来日していたので、22日の金曜日、一緒に夕食をしました。2年ぶりにお会いするペイジ先生は益々元気いっぱいで、精力的に活動している様が伺えとても嬉しく思いました。
私と事務所のスタッフにも心温まる力強いサポートをもらいました。居酒屋が、突如グループワークの会場かと思えました。痛快な一夜でした。


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26日には真弓定夫先生の二人のお嬢さんが、阿佐ヶ谷を訪問してくれました。


2014年8月の言葉

私のスタッフが繋いでくれたのですが、細かいいきさつは省略するとして、話をしてみたら、私たちの周辺に様々に繋がる糸がすでにあったことが分かって、皆で驚くことが多くありました。時がくると、こうして会うことができるものなのでしょう。


真弓定夫先生は10月に吉祥寺で内海聡先生二人のユニークな講演会をなさいます。
先生方一方通行でお話しするのではなく、来場者の質問にお答えするという形式とのこと。医師二人が登壇する「医学不要論」という講演。ご興味のある方は、真弓紗織さんまでご連絡ください。http://happyseeds4you.sakura.ne.jp/?tribe_events

30日は著書『喜びから人生を生きる〜臨死体験が教えてくれたこと』が大変評判の、アニータ・ムアジャーニさんの初来日イブニングセミナーがありましたので、聞きに行きました。アニータさんは末期がんの時に、臨死体験をしたことから様々な気づきを得てその後、ガンが完治されたかたです。
この本には、臨死体験で向こう側に行って、不思議な意識の状態にいた時に、生きる選択をしたと言う事が書かれています。初めて読んだ時に、臨死体験を通して、本人が生きる喜びを選択したとう事実に大変感動しました。
講演の中で、無条件の愛にまつわるエピソードを話されていました。臨死体験で得た無条件の愛の感覚は、体験からくる真実なので、聞く人々に説得力があったと思います。
著者が語る真実の言葉に私は深い共感を覚えて、感動の2時間があっという間に過ぎていきました。

さて、来月9月から11月までは毎月、秩父でワークショップをします。
午年の今年は、12年に一度の三十四観音霊場の総御開帳の年にあたっています。
本格的に秩父でのワークを始動した年が総開帳にあたりましたのもご縁といえるでしょう。

9月と10月のワークでは、参加者の皆さんと共にいくつか秘仏の参拝に出たいと思っています。
この夏は、私たちの予想をはるかに超えた自然災害で大変なご苦労をされている方が多くおられることに心が痛みました。

仏様との結縁で、困難にある方々のためにもお祈りしてきたいと思います。


(署名)愛 心