2015年1月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2015年1月の言葉―新しい医療の動き

2015年1月の言葉

希望に燃え、新たなことが始まる予感をもって新年を迎えました。

新しい医療の動きは、この先どのように進むでしょう。
がんに対する治療を含めて、自己治癒力に注目が集まっていることから、見える世界ばかりの医療が根本から見直され、見えない世界も含めて考慮されて、大きく変わっていくように感じています。

若い医師たちが先頭になって、未来を見据えた医療の研究会が、今年はつぎつぎに花を咲かせ始めるようです。
11日午後、第2回シータヒーリング医療研究会国際大会が開催されました。
昨年に続き、この会の中心となっている串田剛先生が知らせてくだいましたので、参加しました。
今年は、イランやイスラエルなど、海外から音声で参加された方たちが数名いました。

医師がシータ波の状態で人を癒していく研究会に、未来の医療を見据えて積極的に参加していることを見て、私は次の道が開かれていく感じがしました。
しかし、シータ波だけでは、ガンを癒していくことは難しいだろうと思いました。
ヒーリングが、人々の意識を高めるところまで至っていないと感じるからです。

夜の懇親会も素晴らしいものでした。この日は、他にいくつか先進的な研究会や学会が重なっていたようで、懇親会だけでも参加して、少しでも情報を得ようとする医療の専門家が来ていました。
シータヒーリングは注目されているのだと感じました。

2015年1月の言葉

25日は、日本総合ヨガ普及協会の総会に招いていただき、大阪で講演しました。
関西以西を中心に活動しているヨガの先生が集まるこの協会は、理事全員が、沖正弘導師のもとで直接薫陶を受けた直弟子とのことで、皆さん精力的に各地で活躍されておられます。


理事の一人である松尾ひろ子さんが、数年前に東京で開かれた、龍村修先生のお祝いパーティで私を見かけたとのことで、私のことを覚えていてくださり、いつか機会があれば、と思っていてくださったとのこと。他の理事の先生がたに相談して、私を招いてくださることになったそうです。
『がんが消えた』を読んで、がんが治っていく真理に共感してくださったことがありがたいと思いました。
この日は、がん患者のいつもの話から少し視点を変え、治療する方たちの立場、ヨガを教えておられる方たちに向けても、話をさせていただきました。
治療を受けたにもかかわらず、末期となったこと。そこで、自宅で死のうという気持ちで退院したこと。そこから色々なことに気が付きはじめ、少しずつ自己治癒力を高めていくことをおこなった結果、最終的にがんが消えていったという、医学の定義には無い状態ことが起きたこと。その時にもっとも大切なことが、意識が高くなっていくことであったことを語りました。

私がガンになってから28年たった今では、自然療法などの自助努力でがんを治す効果を上げ、治っていくための活動をしているグループや団体が日本各地にあって、成果を上げていることもお伝えしました。

当日はケリー・ターナー博士の『がんが自然に治る生き方』(原題『Radical Remission』)の翻訳者、長田美穂さんも講演会を聞きにきてくださっていました。
この本は、2014年11月に出版されて以来、よいセールスを記録しているようです。質疑応答の時間の中で、本に書かれている私の話と共に、翻訳の裏話も聞かせてくださいました。

そして、会場の最前列には、「メダカの学校」の遠藤榮子理事長の顔がありました。
主催の松尾理事と旧知である遠藤理事長はこの講演のことを知り、岐阜県の中津川から、大阪まで駆けつけてくださいました。20年ぶりに懐かしい再会を果たしました。
遠藤さんと出会ったのは、ご自身が長いこと患っていたリュウマチを自然療法で治した体験から、アトピーで悩む人たちのためには、メダカが住めるようなきれいな水を飲み、そのような水で収穫されたお米や野菜など、食物を摂取すること、と食事の大切さを広く知らせよう、と立ち上がったばかりの時でした。
遠藤さんの知人が、名古屋で私の講演会を開いてくださることになり、偶然?というか、必然でしょうが、私のことを全く知らなかった遠藤さんが急遽司会を頼まれたのが私とも出会いでした。今、振り返ると縁が繋がるときは本当に愉快ですね。

大阪での機会をいただいたことで、また色々な人達と縁が繋がり、自助努力で自然に治っていくことが、さらに広がっていくことになるでしょう。

2015年1月の言葉

28日から30日の2泊3日、2015年初のスマイルワークショップを秩父で行いました。
冬の寒さの厳しい中でしたが、会場の中は温かく、外の寒さを忘れてとても快適でした。


スマイルワークショップは、すべてを腑に落とすことを体験していくことをモットーとしています。
まず、寒い外に出て、観音霊場として名高い16番札所の西光寺まで、早足に、しかも無言で歩きました。まるで修行僧のような感じです。気温は低くても天気がよく、青空の中を歩ききって体を温かくしました。西光寺の中にある四国88ヶ所の参拝をして帰路につきました。

2015年1月の言葉

意識を変えていくには、何より、頭が空の状態になることが大切であるため、できるだけ考えない、頭をからっぽにできるようにワークを進めています。
人として、知識ある人から愛ある智慧のある人に成長していくことが大切です。
物事は鵜呑みにしないで腑に落とす。本来持っている自分の無邪気な智慧に気づいていくだけで、内部から変容することを体験していきます。


2015年1月の言葉

2日目、朝まだ真っ暗な中を、秩父神社の6時の開門を目指して山を下り、参拝してから、自然遊歩道に戻り、山から昇ってくる日の出を拝みました。
午前中の時間をつかって、秩父の隣、横瀬町に大人の遠足とばかりに氷柱を見にいくことになりました。
美しい氷柱の見える場所が、なぜか地に足が付き易かったのは、水で地面がぬれていたからでしょうか?
このような嬉しいハプニングはそうはありませんが、とにかく、地に足を付けることの一端としてもこの見学は効果があり、青空と氷柱のコントラストが見事で、よい体験をすることができました。


1月は、先に続く糸口が色々と見えてくることの多い月でした。 


(署名)愛 心