2015年10月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2015年10月の言葉―第39回日本死の臨床研究会。神渡良平先生の照隅会

2015年10月の言葉
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2日まで秩父でスマイルワークショップをおこないました。
夏の暑さが残っている中でのワークショップは無言で歩いて汗をかき、頭を空っぽにした状態で、深い瞑想に入ることができました。

ワークショップは参加者の皆さんが、ワークをおこなう度に、ご自分が変わっていくことを実感される事が、本当に素晴らしいことだと思います。続けることができる一つの理由と言えます。


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10月11日12日の二日間、第39回日本死の臨床研究会で講演しました。


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この学会は、主にホスピスに携わる医師、看護師、心理療法士、緩和病棟をサポートする方々など、当日は3,500人ほどが集まっていました。長く続いている大きな学会のようです。


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私が講演をしたシンポジウムは、「自分らしい逝き方」がテーマでした。

11日の午後「死を受け入れると意識が高まる」というタイトルで話をさせていただきました。私以外の登壇者の多くの方のお話しは、いかに患者が苦しまずに生を終えていくか、ということに終始している印象でした。しかし、私は生かされる、つまり生き残ったことについて講演したので、いわば、このシンポジウムの毛色からは異色の講演者ともいえるはずです。

ところが、講演会後の懇親会の席で、参加していた医師をはじめ、多くの聴衆の方々からとり囲まれ、講演についてのご意見やご感想をいただき、予想外の反響をいただいたことは、私には大きな発見でした。
私は、いわば自宅というホスピスに戻り、生き返った話だったわけですから、その話に興味をもっていただいたことは、画期的だったと自画自賛しています。


病院で打つ手がない状態という人でも、愛という素晴らしい薬が本人に働けば、自ら治っていく道を選択することができる、私の事実をお話ししただけです。
私は、岐阜の船戸崇先生にお誘いいただき、この学会で話をすることになりましたが、積極的治療をおこなわない緩和病棟で仕事をしている方々に、生き返った事実を知っていただいたことは、医療をとりまく環境全体として考えた時には、良かったのではないかと思っています。

東京に帰った翌日、朝日カルチャーセンターでの連続講座「意識の超越理論」が始まりました。
10月からの3か月は〜理論編です。初回の講座では、なぜ私が意識の大切さに目覚め、この理論に発展したのかをお話ししました。

何度も同じことをお伝えしていますが、人の劇的な変化には、意識の変容が欠かせないのです。
ですから、魂のことも含め、意識の超越理論でわかりやすくお伝えしてきました。
自分の体験であり、学問ではないことがこの講座が8年続いた理由かもしれないと思います。
精神論や心の問題というのは、多くの人が伝えていますが、意識の変容を言葉にして伝えるのは大切です。人の霊的成長の第1段階として、最も重要なのは意識なのです。

2015年10月の言葉
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24日は神渡良平先生の〜一隅を照らす人間学〜照隅会で、お話をさせていただきました。


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「愛ある智慧者を育てる」というテーマで話をさせていただき、神渡先生と対談もできました。神渡先生の鋭い考察と、物事を見る目の確かさ、温かい心に感動してお話しを聴かせていただきました。


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(署名)愛 心