2015年11月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2015年11月の言葉―「平成医療維新」

10日、朝日カルチャーセンターで意識の超越理論〜理論編の第2講をおこないました。
第2講は、心の意識レベルから精神、そして魂への段階の意識です。
意識の超越理論において、この段階は我々の意識が確実に成長し、変容を続けるために欠かせない大切なステップです。

心の意識状態とは、心が安定し、感情の満ち足りた状態です。
このレベルで人の心は静かに、晴々として、澄んできています。その時には、等身大の自分が見えているのです。出来事に抗わず、受け入れやすい心の状態と言えるでしょう。
ここで、本人の自覚があるなしに関わらず、根深い感情的な葛藤は、かなり軽減されてきます。
心の状態は、いわば、智慧に移行する前にピースとしての知識を収納している段階です。

ここから先に意識の成長が進むと、あらゆることが統合されて智慧となってゆくのです。

2015年11月の言葉
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15日、ホリスティック医学協会のシンポジウムで講演しました。


2015年11月の言葉
2015年11月の言葉

ホリスティック医学協会で話をさせていただくのは、二十数年ぶりのことでした。
今年は、「平成医療維新」というテーマを掲げてのシンポジウムでした。

平成の時代になり、医療費が日本の国家予算を超える状態になってきている今、国民一人ひとりが医療のかじ取りをしないと、医療費の負担が増えるだけで、国の財政の破たんが起こるでしょう。
それを変えることができるのは、患者となった国民の意識を変えていくことです。


2015年11月の言葉

誰の体の中にも自然治癒力があることを感じ取ると、むやみに病院に駆け込むこともなくなります。セルフケアとしての根本、自然治癒力をないがしろにしない教育が必要なのです。


1989年に出版されたホリスティック医学入門に、「医学の気づきと患者の気づき」というテーマで寄稿をしました。
その中に、ガンは自分が作り出したもので、ガンは自分自身であると書き、ガンを愛し、自分の生き方が間違っていたことを素直に自分に詫び、ガンと友達付き合いをしたことから治癒が始まり、自分の中の治癒力、つまり、誰もが持っている自然治癒力に気がついた。

2015年11月の言葉

平成の世になり、医学は進歩しているはずであるが、自然治癒力を認識することにおいては、我々の意識が進歩していないのではないかと、危惧の念を持っています。


2015年11月の言葉
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17日から秩父でのスマイル・ワークショップがありました。

初日に全員で札所10番大慈寺を参拝しました。我々のほかに人のいないひっそりとした境内で、お地蔵様の顔をひとつひとつ拝みながら、地蔵菩薩の慈愛に満ちた癒しの波動を感じる時間でもありました。翌日は、天候が芳しくないことから、恒例となっている野外の早朝ワークはやめ、朝食の時間まで、室内でゆったりとした瞑想の時間持ちました。
今年最後のワークショップは15名の参加者のお互いが、深い縁を感じる時になったのではないかと思いました。


29日 尾道市民病院の杉山晃一先生が、仕事で上京されたのを機会に、来年2月の尾道での講演会の打ち合わせのため事務所を訪ねてくださいました。杉山先生は、2月11日に尾道で「がんが自分で治せるってホント?おたがいによくしっている・病気とは、一体何なのか?自己治癒力とは?」という講演会を企画してくださいました。杉山先生と私が二人で話をする講演会です。


2015年11月の言葉

杉山先生は、数年前に患者さんから私の活動を聞いてワークショップに参加してくださいました。それ以来のお付き合いで、杉山先生が岡山で仕事をされていた時にも、私を岡山に呼んで、講演会を企画してくださいました。
医師による治療をやめても治っていった事実を人々に知ってもらうことが、今回の意図です。詳細は、2月の言葉で書くことにします。


2015年11月の言葉

29日 山川紘矢先生、亜希子先生が翻訳を初めて30周年記念の会が催され、山川ご夫妻に深く関係ある人々が招かれました。
30年前にシャーリー・マックレーンのアウト・オン・ナ・リムの翻訳をされ、この本がその後の日本のスピリチュアルな動きをスタートさせ、やがて、フィンドホーンのアイリーン・キャディの本など、スピリチュアルな書籍をはじめとして、多数の様々な分野の翻訳が、日本人に新しいムーブメントを起こしてくださいました。
このご業績に何かしらの形でかかわった100名近くの方々が集まり、互いに来し方を振り返り、楽しいひと時を過ごしました。海外から駆け付けた方も何人もいらっしゃいました。


2015年11月の言葉

私はピアニストのウォン・ウィン・ツァンさんと共に、チェロとピアノの合奏をさせていただきました。


2015年11月の言葉
(署名)愛 心