2016年8月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2016年8月の言葉−杉浦貴之さん、古市佳央さんと一緒に講演

2016年8月の言葉
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7日、8日、第22回のガンコンベンションで講演をさせていただきました。
ここ数年毎年お招きいただき、2日目の最後にお話をさせていただいています。
このコンベンションは、米国に本部を置くがんコントロール協会の日本支部として活動している団体、NPO法人がんコントロール協会が主催しています。今年もガンの治癒や治療に関して、臨床で実績をあげている医師や、治療家の皆さんが20名近く登壇していました。今年の私のテーマは「寺山流治るヒント、生きるヒント〜その2」としました。

治るヒントとして、素直な心になること、意識を高めて常に自からが治す主体になると、癒しが加速することを、私の実践したことを例にしてお話しさせていただきました。
また、生きるヒントとして、生きているという感覚から、生かされていると感じたところから、自分の意識が変わっていったこともお伝えしました。


20日、21日は池袋のアウルスポットで杉浦貴之さんと古市佳央さんの3人での講演会と、杉浦貴之さんとのスマイル・スマイル・ワークショップをおこないました。

2016年8月の言葉
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講演会には、「Reborn〜再生」という大変、素敵なタイトルをつけていただきました。私達3人の共通項は、絶望的などん底を体験して這い上がったことにあります。

講演では、私の再生は、日の出を見たことで、自分の心の静寂さを取り戻したことから始まった、ということをお話ししました。心の静寂を取り戻した中で気づくことは、自分を認め、許し、愛するということでした。それは、その時まで気づくことができなかった私の、再生への大きな1歩となりました。

この講演会には、私のワークショップの参加者の皆さんや、フィンドホーンの体験週間に参加してくださった方々も多く来てくださいました。

そのほとんどの方は、杉浦さんと古市さんにお会いするのもお話を聞くのも初めてとのことで、杉浦さんと古市さんお二人の講演が大変素晴らしく、感銘を受けて聞いてくださったようで、私は大変嬉しく思いました。

翌日には、杉浦さんと二人で、東京で2回目のスマイル・スマイル・ワークショップをおこないました。
人生を毎日スマイルで過ごすようになると、癒しは急速に進んでいきます。そのことをお話ししつつ、私達がたどってきた治癒していく道を、二人とも音楽を通してお伝えしました。


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25日、ナチュラルスタイルの荻原彩子さんのグループが主催された、「笑顔いっぱい食まつり」で講演させていただきました。これは、食の安全と食育の大切さをメッセージとするイベントでした。
私は最初にチェロで子守歌を演奏しました。今回は、親子で参加している方が多くいらっしゃいました。幼いころから食に気を配ることで、健康を保つことができることを強調してお話しました。
もう一人の講演者は、薬剤師の宇田川久美子さんでした。宇田川さんは薬を使わない薬剤師として、たくさんの啓蒙活動をされています。
私の考えと共通していることが多くあり、私も興味をもってお話を聞かせていただきました。


27日、照隅会でおこなわれた矢作直樹先生の講演会に行きました。『人は死なない』がベストセラーになった矢作先生は、東京大学の付属病院で救命救急医として仕事をされていました。矢作先生の語られる霊性の思索が私の心を打ち、感動と共に驚きをもってお話しを拝聴いたしました。

学生時代に北アルプスで遭難しかけたことで生死の境をさまよった体験から語られるお話は、大変、感銘を受けました。

31日 秋田の鍼灸師、船木寛伴先生がお亡くなりになったと、船木先生の奥様からご連絡がありました。船木先生は、『脈診へのいざない』という名著を残しておられます。
「いざない」は、『フィンドホーンへのいざない』から、もらってもいいですかと問い合わせていただき、かつ、このご著書に序文も書かせていただくことになりました。

2016年8月の言葉
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写真の桜は、山形大学の農学部で栽培された「翁」という品種の桜とのこと。
船木先生が以前、事務所に送ってくださって、大変感動しました。
このときの写真を大切にしており、いまだに私のパソコンの待ち受け画面にしています。


私よりずっと若い、船木先生の旅立ちに、心からご冥福をお祈りしました。


※文中の固有名詞や肩書き等は、2016年8月時点のものです。

(署名)愛 心