2017年7月 寺山心一翁 月の言葉 | 今年もがんコンベンションでお話ししました。

寺山心一翁 月の言葉

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2017年7月の言葉−今年もがんコンベンションでお話ししました。

2017年7月の言葉

第23回がんコンベンションが、7月8日、9日の2日間、開催されました。年に1度のコンベンションは、23年に渡り、代替、統合療法の専門家が集い、病に悩み、治癒の道を求める人々の助けとなってきたことに大きな意義を感じます。
私は今年も、2日目の最後の講演でお話させていただきました。

2017年7月の言葉
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「治るために大切な意識の話〜がんを治した体験で得た智慧」と題し、治るために私自身が気づいた“智慧”の話をしました。私の意識の変容は、自分の中の、感じる力に気がついたことから始まったので、感じる事の大切さを繰り返してお伝えしました。「感じると気づける」からです。「感じる」と今までの自分に積み重ねてきた知識が繋がり、活きる智慧になるのです。
私は自分が「ありがとう」と心の底から言える人間に変わったことが、ガンの回復に大きな影響があったと思っています。自然治癒力を感じて治ることに意識を集中し、地に足をつけ腑に落とし、頭を空にして毎日を過ごしたことが重要だったのです。


話しの最後に、がんが治ることが人生の目的ではないということ、そして、治った後、今よりもっと素晴らしい人生を過ごすために、ワクワクした気持ちを持ち続ける事が大切であることもお伝えしました。
当日の講演を聞いてみたい方は、NPO法人がんコントロール協会 http://www.npo-gancon.jp/に申し込みすると、各講演者のDVDを入手することができます。

7月11日から13日までは、秩父でスマイルワークショップでした。

2017年7月の言葉
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今回は「自分の存在を愛し、認めて、許そう」をテーマにしていました。 いつもグランディングの練習でお邪魔しているお寺の、静まり返った境内に着くと、裸足になるとよりグランディングがしやすいことをお伝えしました。私が裸足になると、早速トライした方々がいて、直ちにどんな感じがしたかを、目を輝かせながら伝えてくれた方がいました。初日から参加者の皆さんの熱心さが私にひしひしと伝わりました。


2017年7月の言葉
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7月のワークショップは1年の中で、最も早起きのワークショップなのです。日の出の時間が早いからです。早朝のワークは、夜明け前から始まります。今回は、3時40分に宿舎を出ました。


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頭を空にするために、夜明け前の暗い中を何も語らずに歩き続けます。
早朝から夜まで続くワークショップは、1日に何度も朝が来るような2泊3日を皆さんと過ごします。毎回のことながら、参加者の皆さんが、この短い間で何かを感じて、笑顔で会場を後にされるのが素晴らしいと思います。


2017年7月の言葉
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7月22日は、日本アニマルセラピー協会の研修会でお話ししました。


今回は、「笑顔の原点〜感謝があふれる意識の大切さ」というテーマにしました。
私は日本アニマルセラピー協会発足の時から、評議員を仰せつかっており、研修会でお話しさせていただくのは、3回目になりました。
話の中で、イギリスの生化学者ルパート・シェルドレイクRupert Sheldrake博士 https://www.sheldrake.org/ のことをお伝えしました。シェルドレイク博士は、飼い犬と、飼い主の行動について、興味深い実験をしており、そのことを著書『あなたの帰りがわかる犬〜人間とペットを結ぶ不思議な力』
原題:「Dogs That Know When Their Owners Are Coming Home: And Other Unexplained Powers of Animals」)にも書いています。

私は、20年以上前にNICABM http://www.nicabm.com/(米国)のカンファレンスでシェルドレイク先生の講演を聞く機会があり、その時に、犬の感じる力を実験で証明しているビデオを見たのです。そのことをふと思い出し、この講座の中でアニマルセラピー協会の方々にお話ししました。つまり、別々の場所にいて、飼い主が家に帰ることを意図した時に、それまで眠っていた犬が起きて、5マイルほど離れた飼主がいる方向を向いたというものでした。私はその講演に大変感動したので、同じ日の午後にあったシェルドレイク先生のワークショップも急に参加を決めたほどです。

2017年7月の言葉
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当日は、今、この協会が取り組み始めているバードセラピーについての発表もあり、参加者の一人として、私も大変興味深く、素晴らしい発表を拝聴しました。


23日、柳瀬宏秀さんの「コズミックダイアリー」が発行して20年目を記念するパーティーがありました。
コズミックダイアリーについては、このサイトを見てください。
http://cosmic-diary.jp/
28日が宇宙の周期であるというマヤの言い伝えを柳瀬さんが聴き、その後、科学的根拠を調べていくと、満月の周期、月の公転、 太陽の自転の周期など、28日が宇宙のリズムであるということから、28日を意識すると、身体も、感情も、意識も、整えられて幸福に生きていくことができる、と多くの方に伝えています。
たしかに、体の細胞の変化など、色々なサイクルが28日を周期にまわっていることに気がつきます。

自然のサイクル、自然の営みを生活の中にとり戻すと、毎日が楽しく生きていけるはずです。


(署名)愛 心
寺山心一翁

(文中の肩書や固有名詞などは、2017年7月時点のものです)