2017年11月 寺山心一翁 月の言葉 | 晩秋の秩父で今年最終のスマイルワークショップ

寺山心一翁 月の言葉

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2017年11月の言葉−晩秋の秩父で今年最終のスマイルワークショップ

2017年11月の言葉

5日、日本サイ科学会のスピリチュアル分科会、講演させていただきました。
日本サイ科学会 http://psi-science.sakura.ne.jp/は電気通信大学の教授だった関日出夫先生が今の科学ではわからないことがありすぎることに気づき、心霊を科学的に研究しようとして設立した学会です。

2017年11月の言葉
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私は「意識の側面から見る、サイ科学とは」というテーマにしました。話をしているうちに横道にそれていき、がんの話をしてサイ科学からテーマが離れていきました。

この学会で、スピリチュアル分科会を仕切っている小林信正さんはかつて、テレビ局で心霊現象の番組を生み出したプロデューサーでした。オーブの研究家としても知られています。


科学的なデータがなくても、人体が感じることができる現象はたくさんあるでしょう。
それを皆で持ちよって、科学的に研究しようとしたのがこの団体の始まりで、私はこのような動きはとても大切だと思っています。かつて所属していたサトルエネルギー学会とも相互交流があります。
違うアプローチで同じものを見ていることで、互いに学び合えるのです。
微細なエネルギーについての知識を、私達が受け入れやすく、取り入れやすい形で伝えておられるのが素晴らしいと思います。

7日「意識の超越理論」第2講がありました。
心の意識から精神、魂の意識に変わる様を色々な例を挙げて話をしました。意識というデータにならないなかに、心、精神、魂、へ意識が変わっていくと、今まで感じられなかった、諸現象(癒し、方向性)がもっと身近に自分たちに感じられるようになっていきます。
意識が高まるということは、山登りにとても良く似ていると皆さんに度々お伝えしています。山登りも登り口から樹林帯をすぎて遠くを見られるようになると、山の姿もわかり、そして、樹林の姿もわかります。

意識が高まるとことで、今まで諸現象としてしか取り上げられていなかった様々なスピリチュアリティーにかかわる霊的現象が、互いに関連があるように理解が進むと思います。

14日、横浜の「ほぁ〜の会」の月例会に、池川明先生のお話を聞きにいきました。

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日本の胎内記憶の研究で第1人者である池川先生のお話は、非常に興味深く心を打たれることがたくさんありました。池川先生が、直観力鋭く痛快な理論を打ち立てておられる、死後における人間の魂について、あの世の存在を予言するお話は、説得力があり、私は大変心を動かされました。それはあるかもしれない、と強く思いました。

26日 小児科医、真弓定夫先生のドキュメンタリー映画「甦れ生命の力」の試写会に伺いました。医師として長い間、独自の知見から薬を使わないで、たくさんの子供たちを治療してきた真弓先生の人生が描かれています。
人は、野生動物と同じことをしていれば、病気にはならないという真弓先生のお考えは、人生を豊かに生きるための真理が詰まっており、私は深く共感しています。

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真弓先生のことはよく存じているつもりでしたが、この映画でさらに理解でき、尊敬の念を一層深めました。真弓先生の伝えていることには、深い示唆があり、世の中に本当に必要な医師のお一人だと、納得しました。この日は、映画に登場するゆかりの方々も登壇して真弓先生とのエピソードなどを披露してくれました。


2017年11月の言葉
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皆さんも機会があったら、どうぞこの映画をご覧ください。健康に暮らすための考え方に、大きなヒントを得ることができると思います。

そして、この日の夜は、長谷川ひろ子さんが監督の「生きたひ」の上映会をかねた講演会に伺いました。この映画は、3回見ていますが、何度見ても人の生きざまを改めて感じる、強い力があると思いました。映画を通して、死後の世界に想いを巡らすことができたことで、私なりに生と死のありかたについて深く心に思う夕べとなりました。

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一日で観た2つの映画は、私に生きる喜びを与えてくれました。

11月28日〜30日はスマイルワークショップで秩父に行きました。

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1年の最後の回は、いつもこの時期に開催しています。今年の6回目は、「自分の存在を深く認め、感謝の気持ちに満ちよう」というテーマです。
晩秋の秩父で、木々の葉が落ちたあと、落ち葉を踏みしめて空気が澄んだ中を歩きました。29日の早朝のワークではいつのもように、皆で朝陽を見ました。この時期は日の出の時刻も遅いので、ゆっくりとした朝の時間を過ごして尾根道で太陽に向かいながら、グランディンクや光を取り入れる方法など。いくつかのワークをしていただきました。


2017年11月の言葉
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動いていると体は温かくなりますが、足元では、すでに霜が降りていました。

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この時期の秩父の街中は、夜祭を迎える準備が進んでいるのを見ることができます。
宿舎を提供してくださっている農園ホテルさんも、夜祭は毎年、一番の賑わいになるそうです。
今年も予定通りのワークショップを秩父でおこなうことができました。
遠くからも来てくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

2017年11月の言葉
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(署名)愛 心
寺山心一翁

(文中の肩書や固有名詞などは、2017年11月時点のものです)